細川慎一葉山町議会議員の覚醒剤騒動の顛末

江田憲司氏の元秘書である細川慎一葉山町議会議員の覚せい剤取締法違反で逮捕騒動。

神奈川県葉山町の現職議員が、覚せい剤取締法違反で逮捕されました。2015年の選挙で、新人ながらトップ当選を果たした細川慎一氏の薬物使用です。有罪が確定したものの議員は辞職しないとして、町のみならず神奈川県知事を巻き込んだ騒動になっています。

 

何故か神奈川県の黒岩知事も巻き込んでの大騒動となった。

通常、不祥事を起こした議員は自ら辞職し、けじめをつける。しかし、細川慎一氏は辞職しなかったのである。まずこの事件の異常性はここにある。事件直後に 辞職勧告決議を行ったが、それでも細川慎一氏は辞職しなかった。次に葉山町議会が取った行動は地方自治法第百二十七条による議員資格の失職決議であった。 逮捕保釈後の住所が身元引受人の住所となっており、葉山町から居住実態が無くなったので、同時に議員資格も無くなったという決議を行ったのだ。(なぜそん な変な決定を行ったのかが今でも謎)

通常は懲罰動議を行い、除籍処分を通知するのが妥当。

 

自治紛争処理委員が法的手続きとして否決

 細川慎一葉山町議の失職を黒岩知事が否決したと世間で言われているが、それは新聞社の誤報が原因である。自治紛争処理委員が法的手続きとして否決したというの事実である。しかし、各社最初の誤報に相乗りしてしまい、知事判断で失職取り消しと報じ続けてしまう。

 

www.youtube.com

黒岩県知事自らが県知事の採決による決定ではないと動画でアピール。また動画の中で県知事は細川議員は辞職すべきと強調している。

 

改めての懲罰動議

 

www.sankei.com懲罰動議が採決され、無事に細川慎一町議会議員は除籍される形なった。最後に細川慎一氏が不服と申請した場合はまた県知事決済となるわけだが、懲罰動議であれば基本的に除籍決定をするものと考えられます。

 

kuroiwa.com